朝顔の観察日記

毎朝学校へ行くために、そうだ朝顔を育てよう。

朝顔の栽培方法3

この記事の内容は蔓の成長~開花編です。蔓が伸び始めてから花が咲くまでは見た目の変化が速くて大きいので、見ていて楽しいです。

 

 

4.蔓が伸び始める時期

用意したもの

  • 支柱
  • 液体肥料

 

蔓が伸びてきて、朝顔感の強い葉っぱが4~5枚くらい出来たら、そろそろ支柱を立てていい頃です、たぶん。私は葉っぱが5枚くらい出来てからそろそろ支柱立てないとなあと思い始め、結局葉っぱがあと5枚くらい増えたころに支柱を立てました。つまり多少遅くなっても大丈夫です。

 

立てる支柱は、朝顔がいい感じに巻き付くことができるものならどういうものでも使えると思います。私はなんとなく行燈仕立てという形を目指していたので、3本の棒が3つの輪っかでつながっているものを使いました。

支柱を刺す場所は、朝顔の生えている場所をなんとなく避けて、だいたい正三角形の頂点になるようにしておきました。根にぶつかったらあんまりよくなさそうな気がしたからです。

 

蔓が伸びたり花が咲いたりすると、ちゃんと水をあげていてもなんとなく葉っぱが萎れていたり黄色くなったりすることがあります。しないこともあります。こういう時は原因として土の養分が足りなくなっていることがあるので、肥料を足します。土を混ぜるときに化成肥料を使った場合は化成肥料を朝顔からちょっと離れた土の上に少し撒いておいてもいいですし、液体肥料を土にちょろっと掛けてもいいです。使う量の目安はたぶん肥料のパッケージに書いてあるので、それを参考にするといいです。私は化成肥料だけだと栄養が偏るかもなあと思って、化成肥料と液体肥料をだいたい交互に、気が向いたときに少しずつ足していました。

 

行燈仕立てという形を目指していたと書きました。これは蔓が数本に分かれてそれぞれを支柱に巻きつけさせることで、ボリューミーな印象になるやり方です(いくつかのウェブサイトにそう書いてありました)。やらなきゃやらないでも花は咲きますし、種も出来ます。やり方は、伸びてきた蔓の途中を切るだけです。どういう風に切るかは「朝顔 摘心」で検索して詳しく書いてあるサイトを参考にしてください。私はとりあえずやってみるか、という気持ちで生え際から7枚目と8枚目(だったか、8枚目と9枚目)の葉っぱの間の蔓を、ハサミでちょきんと切りました。そのあと蔓が3つに分かれてすくすく育ったので、なるほど本当に蔓が分かれるのかあ、こんな雑な切り方でいいのかあ、とよくわからない感じで感動しました。

蔓は支柱に軽くひっかけておけば、そのうち勝手に巻き付いていきます。モールで固定したりとかはしなくてもいいみたいです。

 

 

5.つぼみができたり花が咲いたりする時期

つぼみができ始めたら、ケースバイケースですが週1くらいのペースで追肥します。肥料を自分の思うように土にかけていきます。花が咲くのにはエネルギーをたくさん使うので、養分が足りなくなる前に補充しておくときれいな花が毎日咲いてくれます、たぶん。

2週間くらい追肥をさぼっていたら1日に咲く花の数が減りました。やっちまったと思って追肥したら、1週間くらいで増えました。朝顔は何をして何をしなかったかで育ち方がすぐに変わるのが面白かったです。